11/11/08 04:24:48.45 0
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を議論する民主党プロジェクトチーム(PT、鉢呂吉雄座長)は
7日の総会で、9日の提言とりまとめに向けた詰めの議論を行った。執行部は当初、総会で賛否両論を
併記した論点整理案を提示する予定だったが、慎重派の反発を考慮し、8日に持ち越した。野田佳彦首相は
「見切り発車」の形で10日に記者会見し、交渉参加を表明する段取りを固めようとしている。
「米国に行く首相にお土産を持たせないといけないんだ」
「農家への戸別所得補償は自由貿易のためにやったんだ」
総会で推進派が声を張り上げると、慎重派も黙っていなかった。
「拙速に決めるべきではない」
「TPPのメリットがわからない」
発言を求めたのは出席者の半数にあたる43人に上ったが、推進、慎重両派の議論は最後までかみ合わない
まま約3時間で終了した。PT事務局が提示を検討した賛否両論を列記した論点整理案を示す間もないまま、
賛否両派が主張しあうという従来の構図が繰り返された。
その後のPT役員会で、鉢呂氏は(1)8日の役員会で提言案をまとめる(2)9日の総会で提言をまとめる
-との日程を提案。慎重派の役員も受け入れた。
山田正彦元農水相は役員会後、記者団に「8日が大きなヤマだ」と語り、「最終決戦」に向けた意欲を示した。
(>>2-10につづく)
▼MSN産経ニュース [2011.11.8 01:12]
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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