11/11/08 03:46:28.95 PRgQ0iyK0
>>630
共産主義が封建制度?違うね。共産主義はあらゆる抑圧、あらゆる権力の廃絶を目指したものなんだから。(=民主主義)
既存の”自称”共産主義、”似非”共産主義国家の失敗の大きな要因は、
それこそ封建社会で一足飛びに共産化を推し進めてしまったことだろう。
そもそも政治体制として理念としてすら民主主義の何たるかを理解してないような社会で、また経済的にも資本主義の発展(その先の自壊)を待たずに、
一足飛びに形ばかりの共産化を目指した結果、無理がたたって、なおも強引に国体を維持しようとした結果があのような共産主義とは対極に位置する独裁主義国家になっただけだ。
>が、軍事も警察も握る。
そのような認識自体が、結局既存のステレオタイプな共産主義のイメージで思考停止してる証だな。
だいたい、それは資本主義体制における軍事や警察となにも変わらないだろう。
ちなみに、俺が考える民主主義の徹底としての共産主義社会においては、軍事や警察も当面必要ではあるだろうが、その場合でも、
民主主義を徹底する以上、その軍隊や警察の幹部クラスは選挙によって選出するようにする。あるいは少なくとも有権者に罷免権を与えるようにするがな。
>それを見抜いたロックフェラーがソ連を援助したのは有名な話。
>資本主義の真骨頂は独裁だろうけど。
むしろそのエピソードが端的に物語ってるのは、既存の”擬似”共産主義国家は、
そもそもそういう資本主義社会の頂点に建つ金融資本家たちの支配下に組み込まれていたと言うことであり、
そもそも最初から共産主義の本来あるべき民主主義など成立し得ないように誘導されていたということだ。
陰謀論めくが、共産主義の拡大に危機感を抱いた金融資本家たちは、共産主義が成功し資本主義の脅威にならぬように、
ソ連を筆頭とする”擬似”共産主義国家を、まさに擬似足らしめるべく、意図的に独裁化し、極悪非道の限りを尽くさせることによって、
西側の民衆が共産主義に走るのを抑止させたのかもしれないなw