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野田佳彦首相は7日の衆院本会議で、東日本大震災の復興財源を巡る阿部知子氏(社民党)の質問に対し、
実際には聞かれていないにもかかわらず、事前に準備した答弁書のまま「(阿部氏から)ご提案があった」として答弁した。
首相は10月31日の本会議でも自民党の小渕優子氏が質問していない問題に「質問いただいた」と「過剰」答弁したばかり。
アドリブを避け、答弁書を読むことを基本とする「安全運転」の姿勢が再び裏目に出た。
首相は「ご提案のあった社会資本整備特会の活用、国債整理基金特会への繰り入れ停止や基金による買い入れ償却の停止、
外貨準備の活用についても復興財源としての活用は困難」と答弁。阿部氏からの4項目の具体的な「提案」に答える形となった。
しかし、これに関する実際の阿部氏の質問は「国債整理基金特会、外為特会など特別会計のさらなる見直しも検討すべきだ」のみ。
阿部氏の事務所によると、質問の持ち時間が足りず一部を省略したため、首相側への事前通告と内容が異なったという。【笈田直樹】
毎日新聞 2011年11月7日 20時07分(最終更新 11月7日 20時17分)
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