11/11/07 21:38:41.52 YJUpBK2L0
>>512
TPPでも賛成派は大手の製造会社、商社、イオンなどの小売業。
どれもメリットがあるから。
製造業はまず、①単純労働の労働賃金の低下②関税撤廃で輸入材料コストが下がる
が大きい。
輸出でも大手製造業は耐久消費財がほとんど多い。(自動車、電化製品)
それに対して、中小企業は資本財(機械をつくるための機械)、中間財(半導体とかの素材や部品)が多い。
ちなみに輸出の割合でいうと、耐久消費財:14.9%
資本財 :25%
中間財 :52.7%
耐久消費財なんて少ない。
しかも、中間財、資本財は中国がかなり多い。
中国市場はドイツと日本がこのあたりのシェアをとりあいしてる。
韓国に負けたとかいってるけど、大きいのは資本財、中間財。
だけど、経団連は耐久消費財が多い。
地方は中国向けに輸出している資本財、中間財の中小企業が案外、多いと思う。
東北の震災でサムスンに部品が入ってこなかったとか、外国が日本の部品に頼ってるのは案外知られている。
TPPでドイツに中国のシャアをとられ、農業つぶされ、公共事業もとられ、単純労働の雇用すらとられる。
反対するのが普通。