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(>>1のつづき)
店長は後に、保険による示談にしたいと言ってきた。しかし、女性は不信感が募っていたので、フォーシーズ
社長に文書を書留で送った。この文書は受け取られず、郵便局で保管されているという。
■「謝罪や補償をしないということはない」
ブログ記事が出ると、はてなブックマークが400以上つくほど、反響を呼んでいる。グーグル検索ランキングでも、
「ピザーラ」が一時、急上昇ワードトップ10に入った。
ネット上では、ブログに書かれたピザーラ店長側の対応について、「真摯に謝罪くらいしなきゃな」「物でも
損害分は保証するだろ」「普通に危険運転じゃね?」といった疑問が相次いだ。一方で、飼い主女性がベビーカーに
加えて、犬3匹も連れていたことについて、「どー考えても危ないだろ」「危機管理もおかしい」「犬を轢かせるなよ
飼い主の責任」との指摘も出ている。
ピザーラの男性店長は、取材に対し、宅配バイクによる事故があったことは認めながらも、こう話した。
「ブログに書いてあることは、100%事実とは考えていません。かなりの歪曲があると考えています。謝罪や補償を
しないということはないです。現在は、保険会社に任せて、対応している最中です」
スピードの出し過ぎや犬に気づいていなかったことは否定。「バイクは徐行して運転しており、犬も視認していました」。
しかし、事故の原因については、交渉が進行中であることを理由にコメントを控えるとした。
ピザーラでは、30分以内に配達することを売り物にしている店も多い。店長は、「安全運転を第一に教育・指導を
しており、スピードは出していません」と言う。
フォーシーズの宣伝企画部では、「この件に関しましては、事故の状況や対応などを確認中で、確認でき次第しかるべき
対応をします」とだけ言っている。
(>>3-10につづく)