11/11/06 22:10:01.18 QqG747hR0
>>509
>>ブロック経済内、あるいは外で理想的な平衡状態を保つことができた場合ですよね
>>大東亜共栄圏、あるいは旧ソ連経済圏は結局崩壊してしまいました
>>東西冷戦時には直接的な戦争はなかったものの、代理戦争が頻発しました
>>ブロック化というのは、そういったことになる恐れというのはないのでしょうか。
東西冷戦の初期には本当に核戦争が起こる可能性がありましたが、
キューバ危機以降ソ連の中枢(KGB)とアメリカの中枢(ペンタゴン)は緊密化し
ある意味冷戦ごっこを行ってきたのだと私は診ております。
それでは何故ソ連は崩壊してしまったのか、について、あなたも薄々お気づきのように
あれはやらせではなかったのかと言うことです。あまりにも簡単にソ連は崩壊しました。
旧ソ連と今のロシアとを比較すると何が違うのか?もちろん表立っての経済体制が
違うのですが、最も違うのは旧ソ連はイスラムを内包していたのに対して今のロシアは
イスラムを排除しているのです。
旧東側が西側に比べて経済発展が遅れたことも原因してますが、ロシア人は元の
ロシア帝国に戻りたかったから東西冷戦を終結させたと私は見ています。
大東亜共栄圏は日本が戦争に負けたから自動的に崩壊したのです。
これから作られる多極ブロック化した世界とは軍同士はある意味裏で緊密化して、
冷戦時同様、相互確証破壊(MAD)体性を取りながら、首班国どうしの直接対決が
起こらないようにして、周辺国通しの小競り合いを行うのでしょう。
世界をブロック化して管理しようとする目的とは、人類の人口爆発(70億人)という
背景があって、如何に人口削減するのか、それも地球の急激な寒冷化の中で、
なるべく動乱を避けながらそれを行うのかの国際戦略だと私は考えます。
ですから、目的(動乱無き人口削減)がはっきりしている以上、世界の為政者は
多極ブロック世界の維持に政治力を発揮し、この世界システムは安定化すると
考えられるのです。