11/11/06 20:11:10.91 QqG747hR0
>>215
あなたの論理では現在のグローバル経済がいつまでも安定しているとの
前提があるのでしょう。
今現在でもグローバル経済は激動しております。
この後、グローバル経済秩序は安定化の方向にあるのでしょうか?
まず前提として、グローバル経済秩序の安定は無いと想定すべきだと私は
申し上げてます。
その上で、日本が生き残るには、食料、エネルギー、資源、そして市場の
確保が必要なのだと言うことです。
TPP加盟国とは、アメリカ、オーストラリア、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、
ニュージーランド、ペルー、チリ、そして日本です。
クローバ経済が崩壊するとき、世界はブロック経済化するのは歴史の
教えているところです。
TPPは明らかにブロック経済連合です。
その中で需要と供給を満足することが出来る、強固なブロック経済組織が
TPPだと言えます。
なぜならば、TPP諸国は食料、エネルギー、資源、そして市場を優先的に
融通して、いざとなったら鎖国(鎖ブロック)できる組み合わせだからです。
TPP加盟後すぐに世界がブロック化するとは思いたくないですが、アメリカ
政府が日本に対してTPP加盟を催促していることから、遠からずそれは
起こるのかもしれません。