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「混合診療の解禁=公的健康保険制度の崩壊」を論破。混合診療は、TPP関係なく解禁すべきもの。日本国内でも、TPP関係なく以前から議論されてきた。
★混合診療の解禁と、公的医療保険の崩壊は違う
■「混合診療が全面解禁されると、今の保険診療報酬によらない、自由価格の医療市場が拡大する。
医療保険では医療スタッフの給与や高額医療機器などの診療経費を支払えなくなる。
自由価格の医療市場が始まる。
不採算部門からの撤退も始まる。儲からない診療はすべて捨てられる。
患者負担の増加、低所得者は医療から締め出される」
と言う人がいるが…
これは嘘。
自由診療には健康保険会計からは一円も支払われないから、ダメージは一切ない。
■「混合診療解禁したら患者差別起きる」とか頓珍漢な事を言っている人がいるが…
これは嘘。現在でも混合診療が認められている金歯や銀歯を、歯医者は無理に勧めたりはしない。
■「病院の株式会社化が促進される?」
民営化はどんどんやって欲しい。公立病院の人件費は民間より遥かに高い。売上に占める人件費が50%超え。50%超えたら何をしても必ず赤字になる、だから公立病院は赤字。
■「TPP参加に民間保険の拡大が盛り込まれている」と言う人がいるが…
既にアメリカからの要望で規制緩和され、日本国民はその恩恵を享受しているのに、あたかも、今までそれがなかったかのように言うのは良くない。
がん保険など民間の医療保険は、アメリカからの要望で規制緩和されて出来た。そのおかげで、我々は普通に民間の保険に加入している。
銀歯や金歯で歯医者が潰れた事例はない。海外から患者を呼ぶ医療ツーリングは、全て自由診療で、現在既にやっている。
TPPで医療が潰れることはない。
アメリカは救急車が有料?救急車有料はヨーロッパも同じ。
日本は救急車を税金で負担。1回の出動6.6万円。いたずらの無言電話であっても、怪我で喋れないかもしれないから出動する。しかし、119番緊急通報による出動のうち、半分近くが実際には救急車が要らなかった事例。
海外は病院の横にホテルがある?日本も病院の側にホテルあるけど…、入院患者の家族のためにたくさん。