11/11/05 18:56:10.16 vJYEx6dc0
アメリカはクリントン政権のときに国民皆保険制度を検討したことがある
しかし保険会社や製薬会社は国民皆保険は共産主義的だなどと
執拗な妨害工作を加えこれを葬り去った
まずそういう国なのだと言うことを念頭にものを考える必要がある
彼らは日本に圧力をかけ続けている
米国の企業界は政府に圧力をかけて自分たちの商売が
やりやすいようにするというのが常套手段だ
日本の国民皆保険制度を解体させ自分たちのビジネスチャンスを拡大するためだ
残念ながら日本企業もグローバル化以降米国企業のマネをして
優良な商品を一生懸命作るよりも政治にクチバシを挟んでは
規制緩和だ減税だと国民を食い物にして楽をすることを覚えてしまった
医師会が反対しているのはタダでさえキツい医療現場の現状に加えて
過当競争に晒されちゃたまらんというところもあるだろうが
さすがに患者に日々接する人としての良心もあってのことと思いたい
自国で国民皆保険制度をあれほど執拗に妨害した保険会社や製薬会社が
ビジネス目的で参入して来る他国で同じことをしない訳がない
むしろもっとやるだろう
もしそうなったら国民は外資系保険会社製薬会社を取り囲んで厳しく糾弾しなければならない
それが反米感情につながったとしても政治家の自業自得として思い知ってもらう必要がある