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ことしの振り込め詐欺の被害額が全国で100億円を超え、すでに去年1年間を上回ったことが分かりました。
ATMで振り込む手口の対策が強化されるなか、犯行グループが被害者の自宅を訪れて現金を手渡しで受け取る
手口が急増しているのが原因で、警察庁は一層の注意を呼びかけています。
警察庁によりますと、ことしに入って先月までの振り込め詐欺の被害は全国で5220件で、被害総額は106億円
余りに上っています。これは、100億8000万円余りだった去年1年間の被害額をすでに上回っており、
警察庁はこのままのペースでいくと今年は130億円に上るおそれもあるとみています。手口では、犯行グループが
親族を装って電話をかけたうえで被害者の自宅を訪れ、現金を手渡しで受け取るケースが急増しているということです。
ATMで振り込みができる金額が制限されるなど金融機関での対策が強化されるなか、犯行グループが一度に多額の
現金をだまし取れる手渡しの手口に変えてきているとみられ、一件当たりの被害額も平均およそ400万円と、
振り込み型の2倍に増えています。警察庁は、こうした手口への一層の注意を呼びかけるとともに、取締りを強化する
ことにしています。
▼NHKニュース [11月5日11時31分]
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