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乗用車を所有していることを隠して生活保護費をだまし取ったとして、県警組織犯罪対策２課と
高田署は４日、詐欺の疑いで山口組系暴力団組員、小林仁英容疑者（４３）＝御所市櫛羅＝を逮捕した。
容疑を認めているという。
逮捕容疑は今年６月２７日、車の所有を隠して御所市に生活保護を申請し、７月２８日～１０月５日の
４回にわたって生活保護費計約２９万４千円をだまし取ったとしている。同署によると、
小林容疑者は審査の際、所有していたトヨタ・クラウンを申告せず、さらに「組からはもう抜けた」などと説明。
小林容疑者は平成２１年に組を脱退したが、今年から再び暴力団組員として活動していたという。
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