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着袴の儀と似たような儀式が武家にもあったらしい
江戸時代、日常的に「袴」をはくことは一般の町人などには許されておらず、一部名主などが葬祭など公式の場で
はいたりする以外は、武家や公家にしか認められていなかった
この着袴の儀を境に、武家の子は町人の子と遊ぶ事を禁じられるようになる。
逆に町人の子は、「外で遊んでいても袴をはいた人が近づいて来たら、すぐに道をあけなさい」と教えられる
袴をはいた人=武士であり、粗相をすると切り捨てにあう可能性があるからだ
袴は帯刀と同じく身分をあらわす重要なアイテムであり、着袴の儀は武家や公家,皇室では非常に大事な儀式とされている