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ニコンは4日、2012年3月期の通期業績見通しについて、タイの洪水によりデジタルカメラ工場の操業停止を受けて、
売上高は従来予想より650億円少ない9250億円に、営業利益は190億円少ない670億円へと下方修正した。
同社はタイの洪水で、デジタル一眼レフカメラと交換レンズの9割以上を生産する「ニコンタイランド」が被災し、
先月から操業停止中。年末商戦期の品薄は必至で、一眼レフカメラの販売台数は「120万台程度の影響を受ける」
(木村真琴社長執行役員)として、世界販売台数も下方修正した。
工場内に残っていた金型や工作機械の引き上げは順調に進んでおり、12月からはタイの協力工場と国内の
自社工場で代替生産を開始するほか、来年1月からは被災工場での操業を再開し、3月末に通常生産に戻す予定。
洪水被害からの復旧費用は約60億円程度という。
同日発表した2011年9月中間連結決算は、一眼レフカメラやコンパクトデジカメなどの販売台数が上半期では過去最高となり、
売上高が前年同期比22・2%増の4863億円、営業利益も4倍の611億円となった。
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画像 ニコンD3
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