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京都府の山田啓二知事は４日の記者会見で、関西広域連合が観光振興策として
検討しているカジノを含めた統合型リゾート施設について「（一般の人を対象にした）
大衆型のカジノをつくる気はないが、外国人だけのカジノをつくり、観光振興に
なればいいのではないか」と述べ、条件付きで容認する考えを示した。
統合型リゾート施設は、大阪府が積極的に誘致に乗りだしているが、連合の
知事の中には慎重な意見もある。
山田知事は「京都は古都のイメージがあり修学旅行生も来る。京都で作る気は全くない」
とする一方、関西空港の周辺地域を挙げ「外国人が多く来る所であれば、（カジノを）
排除する必要があるのか」と話した。
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