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日本の医療制度
誰でも、いつでも、どこでも、健康保険証があれば安心して平等に医療を
受けられる日本の国民皆保険制度は世界に誇れる素晴らしい制度といえます
。日本人の健康寿命(健康で自立して生活できる年齢)は1位、健康達成度の
総合評価でも1位で、世界最高水準です。国民総生産(GDP)に対する総医
療費の割合は7.9%で米国の約半分で、世界18位と先進諸国の中では安い方です。
例えば米国の医療費は高額です。ニューヨークで医療保険に加入していない日本
人が医療機関で診療してもらうと、一般の初診料が150ドル(約1万7,000円)
から300ドル(約3万3,000円)、専門医を受診すると200ドル(約2万2,000円)
から500ドル(約5万5,000円)かかりますが、日本で医療機関の窓口で支払う
金額はだいたい7,000円程度で済みます。
このように世界と比較すると日本の医療費はかなり安いといえます。多くの
先進国で“健康は最も大事なものであり、自分のからだは自分で守るのが当
然”という考え方が一般化しているのは、医療費が高いという事情が影響し
ていると考えられます。