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病院の病床数、1年間で8000床減-医療施設動態調査:厚生労働省が発表した
「医療施設動態調査(7月末概数)」によると、病院の病床数は前月比804床減
の159万5303床で、前年同月からは8053床減少した。一般診療所の病床数は前
月比479床減の13万7484床で、前年同月からは6348床減だった。病院の病床数
の内訳は、一般病床が前月比934床減の90万4324床、精神病床が196床減の34
万6943床、感染症病床が6床減の1798床だった。一方、療養病床は332床増の
33万3780床、結核病床は前月と変わらず8458床だった。全国の病院の施設数
は前月比5施設減の8683施設で、前年同月からは63施設減った。一般病院4施
設、精神科病院1施設が前月からそれぞれ減少。一般診療所は前月比17施設増
の9万9696施設。国は、待たずに簡単に預けれる病院を潰し、一番安い在宅に
持って行くだけですよ。ここで医者を叩いても、家で年寄の世話が出来るのか?
今、病院は、包括医療DPCに成って居り、主病名に決まった額の点数が付き、
検査や薬、治療をやればやるほど、病院が損をする仕組みに成って居ます。
従って、どの病院も、1日でも早く退院を急ぎます。入院日数が長い と病院
の点数が下がるので、長々と入院すれば病院は赤字に成るのです。 それで無
くとも病院の73%(公的病院は95%)は赤字で、医師、看護師 不足で人件
費の上昇、弁護士3倍による医療訴訟の上昇、モンスターペイシ ェントの増
加で、診療費の踏み倒し、未納金の増加の3重苦で病院はボラ ンティア状態
です。医師に週何回の手術などのノルマもかけれず、看護師の数を減らせば
病棟閉鎖で、リストラも出来ず、名医でも、全国統一の医療費では、儲ける
事は難しいです。だから、大企業は決して儲からない医療や介護の世界には
参入しようともしないのです。潰れたコムスンの社長曰く、介護は儲からな
く、持ち出しばかりの世界です。 早い話、寝たきり老人を抱えると、自宅で
自分達が世話をしないと無理な世界に成って来て居り、老健、特養も6ヶ月以
上の待機待ちで、半年しか預けられず、国民には悲惨な未来しか待ってません。