11/11/04 13:22:15.69 L680wkyZ0
もともと民主党が勝利したのは、減税、グローバル化、格差許容の小泉・新自由主義政策を否定して
「国民の生活が第一」と民主党を支持したのであり、現に鳩山はそういう内閣だった。
その是非はともあれ、ここに来てTPPに代表される新自由主義政策を組むのは、
ほとんど詐欺である。
そもそも、政権によってこれほど政策が違うのでは、政党が分かれている意味が無い。
これでは民主主義など機能のしようがない。
重大な選挙時に、負けそうだからやらず、政策を通すというのも間違ってる。
負けそうと言うなら、それは民意を反映していないから負けるのである。
少なくとも小泉は、郵政改革を民意に訴えた。そして彼は選挙に勝ってきた。
彼の方がよほど民主的だ。
野田の今の政策は、管の時よりも正当性がない。
しかも鳩山の時には、消費税の議論はしないと言って勝利したのではないか。
万が一、野田の政策が今後の日本経済を成功させるという、無理な仮定をしたとしても、
そのために、民主主義を捨てた政治を行った副作用の方がよほど大きい。