11/11/02 23:02:37.61 0
★県薬事研究所、酢酸ウラニウム保有
射水市の県薬事研究所で昭和30年ごろに購入した医薬品検査用の放射性物質酢酸ウラニウムが
その後の法改正で保管の許可が必要となったにもかかわらず手続きされないまま放置されていた
ことがわかりました。
職員には、酢酸ウラニウムが許可が必要な国際規制物資だという認識がなかったということです。
放置されていたのは放射性物質の酢酸ウラニウムでガラスびんの中に粉末およそ15グラムが
残っていました。
県薬事研究所の劇物保管庫にあったもので、先日、奈良県薬事研究センターで酢酸ウラニウムの
無許可保有が判明したことを受け、調査したところ、ガラスびんが鉛の袋、そして金属缶に収納した
状態で保管庫に入っていました。
県によりますと、この酢酸ウラニウムは医薬品の検査用の試薬として昭和30年ごろに購入された
もので昭和52年の法改正で保管には許可が必要となりましたが、当時すでに使用実績がなく、
手続きしないままになっていました。
また薬事研究所によりますと、毎年3月に所有劇物のチェックをしていますが、職員には
酢酸ウラニウムが許可が必要な国際規制物資だという認識がなかったということです。
放射線量は容器の近くで胸のレントゲンの1500分の1程度の0.2マイクロシーベルトだということで
職員や周辺地域に影響はないとしています。
県は、1日、文部科学省に許可申請を出しました。
また、他の施設についても放射性物質がないかを調べています。
▽ソース:KNB NEWS
URLリンク(www2.knb.ne.jp)