11/11/02 00:48:29.13 0
【バンコク=石崎伸生】洪水被害が広がるバンコクで、北東部のサムワ運河の水門を巡る住民同士の対立が先鋭化している。
水門は同運河を南下して東部方面に流れる水量を調整している。上流側住民は、せき止められた水の排水を促そうと水門の
一部を壊すなど過激化しており、東部への流量が増大してバンチャン工業団地方面が冠水する危険が指摘されている。
上流側住民は10月末、行政当局に迫り、水門の開口幅をそれまでの50センチから1メートルに広げさせた。この間、
一部住民がつるはしで水門の壁を破壊して下流の冠水が拡大。
下流側に住むチャイアルンさん(36)は「壊すなんてひどすぎる」と憤る。
下流側住民は土のうを積み上げ、水の流入を防ぐ作業に追われている。
(2011年11月1日21時31分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)