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野菜や花火などに続き、中古車も“福島産”は敬遠される?!
福島第1原発の事故によって福島県内の中古車から高レベルの放射線量が検出され、
流通できなくなるケースが起きていることが10月31日、分かった。
その一方、汚染車両を「そのままオークションに流した」と明かす業者がおり、
汚染と無関係の中古車に風評被害が及びかねない情勢だ。
ある中古車業界関係者は汚染車両流通の“手口”を明かす。
「国内向け中古車には放射線量の規制がないし、過去のナンバーは車検証に記載されないので、
登録を抹消して別の地域で登録し直せば福島県内で使われていたことはほとんどバレない」
国内の中古車市場には汚染車両がすでに出回っており、ユーザーが気付かずに使っている可能性すらあるというのだ。
ネット上にも、真偽のほどは不明だが「震災前から(福島県内に)置きっぱなしになっていた車は、
結局いくら洗ってもだめ(除染できず)で、そのままオークションに流しました」などとする書き込みがある。
汚染車両が何台も発生していることを裏付けるように、今年8月、福島県内の自動車オークションで出品車両から
高レベルの放射線量が検出され、出品者の国内自動車メーカー系列ディーラーに返品される“事件”があった。
(>>2->>5あたりに続きます)
ソース:SANSPO.COM(サンスポ・コム)
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