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九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)4号機が10月に自動停止したトラブルで、
九電は31日、4号機の運転を数日中に再開させる意向を示した。
経済産業省原子力安全・保安院は同日、九電が提出した報告書の内容について「おおむね妥当」
と発表。同院は「福島第一原発事故以降、問題になってきた定期検査中の原発再稼働とは異なり、
事業者の判断で発電を再開しても構わないケース」との見解を示した。ただし仮に運転再開できても、
12月中旬には定期検査のため再び停止しなければならない。保安院の判断を受け、九電は
「準備が出来次第、通常運転に復帰したい」と主張。運転再開に向けた準備を始めた。
九電は4号機の運転再開について、法律や安全協定上、立地自治体の同意は必要ないとの見解を
示してきたが31日、佐賀県と玄海町に対し、国の判断を説明。岸本英雄町長は読売新聞の取材に
「国に再確認した上で、運転を再開して良いというのであれば異論をはさむことではない」と容認する
考えを示した。一方、古川康知事は「妥当性について、国が責任を持って判断したと認識している。
通常運転復帰については、国の考えを聞いてみたい」とのコメントを発表した。
▼YOMIURI ONLINE(読売新聞) [2011年10月31日23時13分]
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