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林野庁は31日、東京電力福島第1原発事故で放射性セシウムに汚染されたスギ林から
放出される花粉を、人が吸い込むことで受ける放射線量の試算を発表した。最も影響が
大きいとみられる前提条件で試算しても、人体には影響が出ないごく微量にとどまるとしている。
試算の前提として
(1)スギの葉に付着した放射性セシウム濃度はこれまでの調査の最高値
(2)葉に付着した放射性セシウムがそのままの濃度で花粉に移行
(3)花粉を吸引する場所の飛散濃度は2003~10年に関東各地で観測した
中での最大値―を仮定した。
この場合、成人が受ける放射線量は1時間当たり約0・0001マイクロシーベルトで、
文部科学省の原子力災害対策支援本部の担当者も「人体への影響は確認できないレベルの
数字だ」としている。
ただスギの葉に付着後、どれだけ花粉に移行するかは不明といい、林野庁は11月から、
福島県内の約100カ所を中心に雄花を採取し、放射性セシウムの量を調査する方針。
ソース:URLリンク(www.sponichi.co.jp)