11/10/30 13:34:54.68 DYUYzGUT0
一連のTPP論議を見て、日本にとって何のメリットもないのはわかった。
だが、思う。日本の官僚はそこまで馬鹿だろうか、と。
中野先生が言っているようなことは、すこし頭のいい官僚なら皆わかっているはずだ。
なら、なぜTPPに動く政府を止めようとしていないのか?
TPPで大きく変わるのは、農業、保険、医療、金融、郵政、自動車の分野だ。
これらの分野は、日本にはガチガチの既得権益があり、
改革しようとしてもなかなか改革のメスが入らない分野でもある。
そこで、TPPを利用してアメリカ型のルールを導入することにしたのではないか?
官僚が最も重視するであろう案件、それは国家予算だ。
福祉、保険、共済、農協分野が解体、縮小となれば、相当の予算が削減できる。
わざと外圧をかけ無理やり改革(=福祉切捨て)をやろうとしているのではないか?