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アメリカの陰謀で思い出したが、小泉総理の時の金融緩和を思い出すな。
あの時も郵政民営化はアメリカに資産を流すためとかアメリカと政府の間に
密約があるなどという陰謀論が流布された。
今も特にネラーを中心にそう言っている連中はたくさんいる。
また当時は三角合併の解禁がなされて、日本企業がアメリカに買収されると
非常に言われていた。
ただ三角合併は逆に日本企業がアメリカの企業を買収する可能性もあったわけで、
アメリカも同様のリスクを負っていた。
日本人は昔から親方日の丸・大きな政府でお上意識が強く、また鎖国主義的で、
リスクも取りたがらない、変化や改革もあまり望まない国民性。
ネラーはその極端なケースだが、大なり小なり石原都知事のような気質はあって、
自由主義・合理主義をモットーとするアメリカの国民性(今のアメリカは自由どころか
利権まみれで日本と大差ないと思うが)とは異なる。
だが、そのため官僚などがやりたい放題し、現在の公務員天国が生まれた。
アメリカがリスクを負わず、日本だけが不利な条件を飲まされることになるのか
どうか交渉に参加するのなら、政府は適宜情報を公開すべきだ。