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【ワシントン=山田哲朗】米議会の諮問機関「米中経済安全保障見直し委員会」が、
米政府の人工衛星2機が中国からとみられるサイバー攻撃を繰り返し受けたとする報告書案をまとめた。
米メディアが28日、報じた。
攻撃を受けたのは、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「テラ」と地球資源調査衛星「ランドサット7号」。
テラは、2008年6月と10月、ランドサットは07年10月と08年7月に、それぞれ数分から十数分間、攻撃を受けた。
攻撃は、衛星に命令信号を送るノルウェーの民間地上局を経由したとみられる。
地上局はデータ送受信などのためインターネットにつながっている。
報告書案は、攻撃が中国の「衛星制御施設などを標的にする」との方針と符合するとし、
中国軍の関与の可能性を指摘している。
(2011年10月29日11時17分 読売新聞)
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