11/10/27 10:38:34.07 0
★外務省システム情報を事前入手か…在外公館感染
日本の在外公館のコンピューターがウイルスに感染した問題で、被害を受けた約10公館
からはいずれも、外務省の新しいネットワークシステムだけに対応する特殊なウイルスが
検出されていたことが26日、分かった。
何者かが同省を標的にして作ったウイルスとみられる。作成するには同省のシステム情報に
精通している必要があり、内部情報が攻撃者側に漏えいしていた可能性もある。専門家は
「高度な技術と知識を持つ集団の関与がうかがえる」と指摘している。
関係者によると、被害を受けたのは韓国や中国、オランダ、フランス、米国などにある
約10公館で、いずれも同一のウイルスが発見された。解析の結果、外務省のシステムに
だけ作動して侵入口を作り、感染したコンピューターに指示を出したり情報を窃取したりする
タイプだったことが分かった。
これらの公館はいずれも、同省で現在進めている本省と在外公館間の新ネットワークシステム
への切り替え作業が終了した公館だったことも判明。
同省では、外交機密などを扱う公電網のほか、それ以外の情報をやりとりする「オープンLAN
(構内情報通信網)」を持っているが、2009年度から、このLANのセキュリティーを強化する
ためアクセス制限などの対策を順次進め、昨年度末までに在外204公館のうち65公館で
作業を終えている。
▽ソース:読売新聞 2011年10月27日03時16分
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽関連スレ
【社会】大使館にサイバー攻撃、情報盗むウイルス感染
スレリンク(newsplus板)