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★亀井代表 前原氏のＴＰＰ発言批判
国民新党の亀井代表は、記者会見で、ＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定を巡り、
民主党の前原政策調査会長が、交渉参加後に撤退することも可能だという考えを
示したことについて、「対米関係を悪くするのですべきではない」と批判しました。
民主党の前原政策調査会長は、ＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定を巡り、先に
「国益に全然そぐわないものであれば、撤退はありうるのは当然だ」と述べました。
これについて、国民新党の亀井代表は記者会見で、「国民新党はＴＰＰに参加すべきで
ないという立場を確認している」としたうえで、「地獄行きのバスに飛び乗って、地獄が
見えてきたからといって飛び降りてもバスは走っているんだから、けがをするに
決まっている。そんなことをすれば対米関係を悪くする。すべきではない」と述べました。
また、亀井氏は、継続審議になっている郵政改革法案について、「野党から修正の意見が
出された場合には、当然のことだが十分に協議に応じ、今の国会で成立させたい」と述べ、
野党側から修正要求があれば柔軟に対応すべきだという考えを示しました。
▽ソース：NHK 10月26日 16時5分
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