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国連人口基金(UNFPA)は26日、2011年の世界人口白書を発表した。世界人口は今月31日に
70億人に達する。貧困と不平等、高齢化、環境保護など世界が直面する七つの課題を挙げ、
その克服のために70億人一人ひとりの協力が必要だと訴えている。
白書によると、1950年代初期に48歳だった平均寿命は68歳に延びた。乳児死亡率は出生1千人
あたり46人で、1950年代の133人から激減。予防接種が広がり、世界中で幼児期の疾病率が
低下した。このため、世界人口は1987年に50億人、1998年に60億人と順調に増加、2050年には
93億人になり、21世紀末には100億人を超えると見込まれる。
人口分布を地域別に見ると、アジアが42億人で最も多く、世界の60%を占める。アフリカの人口は
10億人だが、今後急増し、2100年には36億人に達する見込み。国別で最も人口が多いのは中国の
13億4800万人だが、インドの増加が顕著で、2021年には14億人に達し、中国を追い越すと見られる。
asahi.com 2011年10月26日22時3分
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