11/10/26 17:01:41.21 0
★オリンパス、菊川会長兼社長が退任
・オリンパスは26日の取締役会で、菊川剛会長兼社長が同日付で代表権を返上して
取締役に退き、高山修一取締役専務執行役員が後任社長に就く人事を決めた。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※オリンパス騒動
・オリンパスのマイケル・ウッドフォード社長(51)がわずか半年で解任されるというニュースが
先週飛び込んできた。その理由を「独断的な経営手法で経営陣の間でかい離が生じた」と
会社側は説明。だが、英FT、米WSJなどはウッドフォード氏の言い分を掲載しており、
両者の説明に大きな違いがあることに気づく。
まずオリンパスの発表では、経営陣の間で経営の方向性について大きなかい離が生じたのが
理由だという。日本のメディアは、奥歯に何かが挟まったような言い方で、理由ははっきり
しないなどと報道している。
確かに、ウッドフォード氏は取締役会への出席要請の代わりに「空港へのバスを予約して
おくように」と告げられたという。また、メディアとの接触機会を与えられなかった。記者会見は
菊川剛会長(70)が主導のもとに行われている。
そこで、英FTのインタビューでは、次のように答えている。
オリンパスが06~08年の間に、英国の医療機器会社Gyrusの買収を行ったが、この案件において
アドバイザーに支払った10億ドルに対して、菊川会長らに疑問を投げかけたという。他の案件も
含めて、13億ドルの株主価値を棄損していると主張している。
皮肉にも会社側が言う、経営の方向性について大きなかい離が生じたことに間違いはない。
だが、前社長が言う、動いた1000億円以上の巨額の資金が適切かどうか、説明がなされるべきだろう。
URLリンク(media.yucasee.jp)
★オリンパス解任騒動、海外メディアが相次ぎ続報 URLリンク(www.nikkei.com)