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来日中のパネッタ米国防長官は25日、野田首相、玄葉外相、一川防衛相と相次いで会談した。
沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場移設問題で、首相は同県名護市辺野古への移設に向けた環境影響
評価書を年内に同県に提出する考えをパネッタ長官に示し、長官は日本側の努力を評価する考えを示した。
パネッタ長官と首相らは、普天間飛行場の移設を可能な限り早く進める方針で一致した。9月に
ニューヨークで行われた日米首脳会談で、オバマ米大統領は野田首相に普天間問題での「具体的な進展」
を求めていたが、日本側は環境影響評価書の年内提出方針を示すことで、これに応えた形だ。
パネッタ長官は、米議会で国防予算削減圧力が強まる中、普天間移設が長く停滞しているため、
見直しを求める声が出ていることを指摘。会談後の記者会見では、「出来るだけ早期に(移設を)と
いうのが私の回答だ」と述べ、移設手続きを前進させる必要があるとの考えを示した。
▽画像:パネッタ米国防長官(左)との会談に臨む野田首相
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▽読売新聞
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