11/10/25 18:46:14.20 0
>>1の続き
・鉢呂吉雄氏の大臣辞任会見で、記者が粗暴な言葉でまくしたてていた。まるでヤクザのような
物言いで、見ていて腹立たしい。名前も社名も名乗らず、あたかも記者自身が国民の代表で
あるかのようにふるまい、去る者を叩くあの見苦しい姿はどうにかならないものか。揚げ足を取り、
一国の大臣を辞任に追い込む報道には、あきらめにも似た悲しい気持ちになる。国民が失望
していることは、政局ばかりの政治ではなく、政局をあおるメディア全体だ。
・失言による経産大臣の辞任の報道には、マスコミの悪意が感じられる。「死の町」発言は
それ自体問題がないというのが一般的な意見だが、報道関係者はそうとらえていない。
「放射能をつけるぞ」発言は非公式の懇談の場の発言だったそうだが、なぜ記事になるのだろう。
どうしても報道したいのであれば、どこの会社のどの記者が言われたのかも、明らかにすべきだ。
そうでないとどんどんエスカレートして、恣意的に政治家を貶める道具として報道が使われるおそれがある。
・近畿地方で台風による大雨災害が発生した。この被害者の中に、ある町長さんもいて、奥さんと
娘さんが流されてしまい遺体で発見された。奇しくも娘さんの結納の日だったそうだ。厳しい状況下、
気丈に災害対策執務をこなしていた。そんな町長さんへのインタビューで、町の被害状況や
対応状況などを聞くのなら分かるが、その娘さんの話ばかり突っ込んでいた。被害者に塩を
塗り込むようなインタビューをなぜするのか。視聴率が取れれば何でもありなのか。人の気持ちが分からないのか。
・突然の「島田紳助芸能界引退」は大きく報道されたが、その後のテレビ報道が全くない。週刊誌では、
芸能界と暴力団の親密交際が大きく取り上げられているのに、テレビが報じないことはおかしい。
芸能人の結婚・出産などより重大な社会問題は、その後も報道すべきだ。吉本興業の力に屈しているのか。
引退で終わりにしては、報道の使命は全うされない。
>>3以降に続く