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【ロンドン時事】オリンパスが英医療機器メーカー、ジャイラスの買収に当たり、
投資助言会社に巨額の報酬を支払っていた問題で、ジャイラスの監査法人が
会計上の問題が生じる恐れがあることから監査を降りていたことが
明らかになった。23日付の英紙サンデー・タイムズが報じた。
同紙は、今回の一件で第三者からオリンパス側の問題を裏付ける
具体的な指摘があったのは初めてとしている。
同紙によると、ジャイラスの監査を担当していたのは大手会計事務所のKPMGで、
監査から降りたのは2008年2月のジャイラス買収のほぼ2年後という。
投資助言会社への報酬の一部は1億7600万ドル(約135億円)相当の
株式で支払われ、KPMGはこの支払いは会計上、適切に処理されたとは言えないと
思ったとしている。ただ「取締役側から詳細な資料などが提出されず、
われわれの意見をまとめることができなかった」と述べている。
[時事通信社]
2011年10月23日22時6分
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