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食品中の放射性物質が健康に及ぼす影響について、新たな基準値作りが来週にも始動する。
生産者からはより厳しくなると見込まれる基準値について、さまざまな意見が聞かれた。
福島県二本松市のコメ農家、武藤登志雄さん(64)は「今の基準値は高すぎる。厳しくなれば
消費者も買いやすくなるのでは」と歓迎する。
一方、肉用牛の牛舎の稲わらから高い放射線量が検出された同県浅川町の農業生産法人を
経営する男性(54)は「いまだに牛の出荷もできないし、補償もない。どうして私たちの痛みを
救済して分かち合おうとせずに、消費者ばかりに目を向けるのか」と憤る。
県からは今も牛の出荷を認められていない。1頭当たり毎月1万5千円の餌代が消える。
「今までの基準で大丈夫ではなかったのか。上げ下げするのは腰が据わっていない証拠。
気にする人はゼロにならない限り気にし続ける。風評被害をどうするかが先でしょう」と話した。
産経msnニュース 2011.10.23 21:08
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