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★兵庫県内の生活保護不正受給 過去最高の約8億円
兵庫県内で生活保護の不正受給が2010年度、1642件、8億3千万円と過去最高だったことが、
県のまとめで分かった。神戸市が各市町で最多の921件、約4億円で全体の半数を占めた。
受給者数の増加に伴い、不正受給も年々増える傾向にあり、国では生活保護法の改正を視野に
防止策を検討中。県なども不正の早期発見に向け対策を強化する。
11日開かれた県会決算特別委員会で、県が明らかにした。
それによると、県全体で10年度に支給した生活保護の総額は1682億9937万円。
このうち、各福祉事務所などの調査で判明した不正受給総額は、支給額全体の0・5%に当たる
8億3134万円だった。
神戸市に次いで件数が多かったのは、西宮市=143件、1億582万円▽尼崎市=129件、1億2047万円
▽姫路市=115件、3001万円‐と続いた。
不正の手口は、働いて得た収入を隠したり、過少申告したりした例が約半数の897件。
年金収入の無申告などが416件に上った。中には、別にもう1軒の家を持ち、賃貸収入があることを隠して、
支給を受けていた悪質なケースもあったという。
不正額が減少傾向にある神戸市を除く40市町では、09年度比1・7倍に急増。県は年金記録問題の発覚で
年金支給額が増えた人などの申告漏れが、増加要因の一つとみている。
(つづく)
▽ソース:神戸新聞 2011/10/13 08:25
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