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外国人が妊娠した子を日本人の父親が認知すれば日本国籍が取得できる「胎児認知」制度を
悪用し、うその届けを出したとして、愛知県警中署は21日、電磁的公正証書原本不実記録・
同供用の疑いで、名古屋市港区小碓3丁目、アルバイト上釜勇一容疑者(49)ら日本人の男2人と、
同市中川区野田1丁目、リネット・サラザル・アドロナド容疑者(38)らフィリピン人の女2人を逮捕した。
国籍法では、外国人女性の子どもを妊娠段階で日本人男性が認知した場合、結婚していなくても
子どもが日本国籍を取得できる。
アドロナド容疑者は「子どもが日本国籍を取れれば、自分の在留資格が得やすくなるのでやった」と
供述しているという。中署は上釜容疑者が報酬を得ていた可能性もあるとみて調べる。
上釜、アドロナド両容疑者の逮捕容疑は昨年7月、アドロナド容疑者の妊娠した胎児を上釜容疑者が
認知したとする虚偽の届けを同市港区役所に提出するなどした疑い。他2人はアドロナド容疑者に
上釜容疑者を紹介したり、手口を教えた疑い。
中署によると、アドロナド容疑者は昨年12月にフィリピンから日本へと入国し、8月に出産したが、
上釜容疑者がここ2、3年にフィリピンへ渡航した形跡がないという。子どもは日本国籍を取得した。
名古屋入国管理局の通報で発覚した。
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