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「横浜・八景島シーパラダイス」で、ケープペンギンの「池田君」が、愛くるしい瞳とそのたたずまいで、
人気になっています。
「池田」と呼ばれ振り返るのは、ケープペンギンの「池田君」。
ペンギンのパフォーマンスで、飼育員に「池田! 池田さんと言います」と紹介され、ショーが始まっても何を
するわけでもない池田君。
しかし、ひとたび歩き出せば、大勢の客がそのあとをついてきます。
頭を振り振り歩く姿で、八景島シーパラダイスのペンギンの中で、人気No.1を誇っています。
その池田君の得意技は「拍手」です。
そして、人気No.1にしたのが、池田君という名前。
どう呼ぶかについて、飼育員は、「池田って呼んでいます」、「池田さんです」、「池田さんと、さん付けで」とさまざま。
呼び方は、飼育員の人によって変わっていました。
その理由について、ある飼育員は「八景島の上司なので、池田とは呼べず、『さん』となっちゃいます」と
話しました。
「ペンギンが上司?」というわけではなく、池田君がまだ小さかったころに世話をしていたのが、いまや係長
になった池田 洋さん。
この池田さんの名前がそのままペンギンの名前になったためなのか、若い飼育員の中には、例えペンギン
でも、君とは呼べないという人が出てきたのです。
この池田君とスーパーニュースの取材班が出会ったのは、荒川のアザラシ「あらちゃん」の話題で取材に
訪れたときのことでした。
取材した記者は「飼育員の人にインタビューしていたら、乗ってきたんです、ここ(足)に」と話しました。
八景島で飼われているゴマフアザラシの取材中、スタッフが見つけたのが、インタビューに答える飼育員の
そばに、いつもなぜかいる池田君。
ほかのペンギンがカメラに近づこうとしない中で見せた人懐っこさ。
これがファンの目をくぎづけにする、池田君の何よりの持ち味でした。
動画あり
URLﾘﾝｸ(www.fnn-news.com)