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九州電力は21日、復水器の異常で4日に自動停止した玄海原発(佐賀県玄海町)4号機について、
補修作業の手順書作成時にミスがあり、手順書通りに作業を進めた結果、真空状態の復水器に空気が
入ったことが原因だったと発表した。
九電によると、手順書案は9月29日に九電グループ会社が作成し、10月3日に玄海原発の担当課が
承認した。
玄海原発4号機は4日午後1時40分、復水器内の気圧上昇を知らせる異常信号が発せられて
原子炉が自動停止。復水器の真空状態を維持する弁の補修作業の過程で復水器に空気が入ったという。
ソース 西日本新聞 2011年10月21日
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