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米アップルの前最高経営責任者(CEO)で5日死去したスティーブ・ジョブズ氏が膵臓(すいぞう)がんの手術を先送りし、
その後に後悔していたことが20日、明らかになった。本人が認めた伝記の著者が、テレビ番組で語った内容の一部を
米CBSが公表した。
著者のウォルター・アイザックソン氏は、ジョブズ氏ががんと診断されてから、食事療法などを試みたと説明。
夫人らの説得で、9カ月後にようやく手術を受けた。
ジョブズ氏は拒否の理由について「体を開けてほしくなかった」と語ったという。術後も極秘に治療を続けていた。
ジョブズ氏は2004年8月、がん手術が成功したとアップル社員に伝えていた。
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URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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