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2011/10/20 22:14
文部科学省は20日、東京電力福島第1原子力発電所から半径20~100キロメートル圏内の河川と井戸水に含まれる
放射性物質の濃度の調査結果を公表した。福島県南相馬市の河川水でセシウム137が1キログラムあたり2ベクレル、
セシウム134が同1.9ベクレルで最も高かったが、暫定規制値を大きく下回った。
6~8月に梅雨を挟んで放射性物質の濃度変化を測定。土壌へのセシウム蓄積量が比較的高い地域を選び、河川水は
50カ所、井戸水は51カ所で試料を採取した。
井戸水の最大濃度はセシウム137の同1.1ベクレル、134の同0.85ベクレルで、ともに福島県本宮市内。ストロンチウムは
河川・井戸水で検出されたが微量で、井戸水については原発事故の影響かどうかは確認できなかった。プルトニウムは
検出されなかった。
ソース:
URLリンク(www.nikkei.com)