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19日午前7時50分ごろ、新潟県上越市南城町3丁目の自衛隊宿舎で、
陸自東部方面隊第12旅団第2普通科連隊長の1等陸佐大橋秋則さん(52)が
自宅で首をつっているのを部下の隊員が発見した。
遺書のようなものがあり、上越署は自殺とみて動機を調べている。
上越署と東部方面隊によると、大橋さんが電話に出なかったことから
隊員が様子を見に行き、110番通報した。
遺体の状況などから午前6時半ごろに死亡したとみられる。
大橋さんは東日本大震災の発生翌日の3月12日から約3カ月間、
福島県に派遣され被災者の救出活動などに当たった。
単身赴任中だったが、悩みを抱えている様子は見られなかったという。
第12旅団長の塩崎敏誉陸将補は「家族に心から哀悼の意を表する」としている。
2011.10.19 20:47
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