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結婚情報誌ゼクシィを発行するリクルートは19日、東日本大震災後の結婚に関するトレンド調査を発表、
震災後、「結婚したい」と考えるようになった未婚か婚約中の女性が、3割を超えたという結果になった。
調査は未婚か婚約中の女性、約180人を対象に8月にインターネットで実施。「震災前より結婚したいという思いが強くなった」
「震災後、結婚したいと思うようになった」との回答で計36%となった。伊藤綾編集長は「何か起きたとき、恋人は連絡してこなくても、
夫や妻なら連絡をくれるはず、と考えた人が多かったためではないか」と分析した。
また最近の結婚式は新郎が積極的に準備に参加し、両親や祖父母らとの「絆」を深めるなど、
ゲスト満足度を高める内容になっているのが特徴。伊藤編集長によると、新郎が自分の衣装にこだわると同時に、
花嫁のドレス選びや、披露宴で流す映像の作成に積極的に関わる例が増えているという。
リクルートが毎年、調査している挙式・披露宴にかかる費用は今年、首都圏で356・7万円と昨年比20・2万円増加。
披露宴の飲食を充実させると同時に、ゲストに感謝を伝える仕掛けの費用が増えているためとみられる。
産経新聞 10月19日(水)16時10分配信
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