11/10/21 01:05:11.80 INy+X19O0
>>542
人間は、神の前には跪かねばならない。右の腕を食われたならば、左の腕を差し出すのが、あるべき姿だ。
この意味を、自然界に対する人間の驕りに対する戒めととらえても、かまわない。むしろそのほうが健全だろう。
つまり、歪んだ報復の連鎖により、自然秩序の崩壊を食い止めることが主目的だ。
戦いは、新たな戦いを生み出すに過ぎない。そういう意味で、イオマンテという行為は利巧であり狡猾である。
しかし、可能であれば、熊神様と住居を共にした、共同生活を営むべきである。弱者と強者という関係のない、誰もがウィンウィンの関係。
そして、同じ時、同じ時間を共有する。これが目指すべきユートピア。