11/10/19 11:00:41.35 0
・平野担当相は18日、二本松市で開かれた参院会派「民主党・新緑風会」の研修会で講演。津波被害が
起きた際の避難の重要さに触れ、津波で亡くなった高校時代の友人の話に言及した。「『ここなら大丈夫ですよ』と
逃げた方がいて、逆に、私の高校の同級生みたいに逃げなかった、ばかなやつがいる。彼は亡くなったが。
ばかなやつと今言っても、仕方ないが」などと述べた。その上で、「そういう(避難が遅れた)事例を全部1つ1つ
検証し、次の震災に役立てることが大きな課題」と説明した。
平野氏は、避難の重要性を説明しようとして、友人を亡くした無念さを、「ばか」という言葉で表現したとみられる。
発言が報じられた同日夜、平野氏は報道陣に「友人がなぜ逃げなかったのかという思いが、ずっとあった。
発言に個人的な思いが入ってしまった。不快な思いをされた方には、心からおわびしたい」と述べた。ただ、
さまざまな理由で逃げられなかった犠牲者もいたとみられることから、遺族や被災者の反発が出そうだ。
平野氏は、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県選出。震災発生後、菅内閣では、復興担当相だった
松本龍氏の下で副大臣を務めていたが、松本氏が岩手、宮城両県を訪れた際、「知恵を出したところは助けるが、
出さないやつは助けない」「お客さんが来るときは、自分が入ってから呼べ」などと発言し、辞任に追い込まれたのを
受け、7月5日に大臣に昇格。野田内閣でも働きぶりを買われ、留任した。与党だけでなく、野党からも「実直で堅実」
(自民党関係者)と、評価されている。
ただ、復興担当相の発言が2代続けて、問題視される事態になり、進退を問う声も出ている。
自民党の大島理森副総裁は「どんな理由でも、亡くなった方をばかと言ってはいけない。大臣としては
許されざる言葉」とし、明日20日召集の臨時国会で追及する構えをみせた。野田内閣では先月10日、
鉢呂吉雄前経済産業相が、不適切発言で辞任に追い込まれたばかり。閣僚の言葉をめぐる問題が続いている。(抜粋)
URLリンク(www.nikkansports.com)
※元スレ:スレリンク(newsplus板)