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過去248人が学び、総理以下38人の国会議員を生んだ松下政経塾。錚々たる実績ではあるが、「今や
堕落した」との指摘がある。作家の山藤章一郎氏がレポートする。
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―参議院議員・江口克彦氏は国会質問で、野田どじょう総理にきびしく迫った。
「松下幸之助さんの薫陶を忘れたか」「国より国民被災者より、党内融和を優先するとはなにごとだ」
松下幸之助の側近を23年間務め、〈政経塾〉で10期まで教えていた江口氏は、現総理・野田佳彦氏の面接官
だった。
「私が合格させた頃や、塾生の時分は、野田くんも良かったですよ。907名の受験者から、厳選、厳選で残った
23名ですから。この子は政治家になるだろうな、普通の政治家としてはやっていけるだろうなあと思いましたよ。
ところが幸之助さんがいなくなった途端、コロッと変わった。出世争いだけしか頭にない。出世に比例して松下
イズムを忘れる反比例。大臣やりたい、総理になりたい。入塾の頃は棒だったけど、だんだんとヤワなビニール
紐だ。ただし、面接で採ったのは私だ。私にも責任がある」
>>2に続く
ソース NEWSポストセブン 2011年10月19日
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