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東京電力福島第１原発事故で発生直後に事態の収拾にあたった自衛隊、警察、
消防の部隊に「スペイン皇太子賞」の共存共栄賞が授与されることになり、
代表５人が今月２１日の表彰式へ出席することになった。同賞は科学、文化、
社会などで優れた業績を残した人物や組織に毎年贈られ、欧州で栄誉ある賞の
一つとして知られる。
放水作業や住民の避難誘導にあたった“フクシマの英雄たち”を「勇敢で
模範的な行為」「自己犠牲をして勇気を体現」と高く評価。スペインの北部
オビエドで行われる表彰式には王妃や皇太子らが出席する。賞金は５万ユーロ
（約５４０万円）。
日本人では過去に宇宙飛行士の向井千秋さん、カーボンナノチューブを
発見した科学者の飯島澄男氏、青色発光ダイオードを発明した中村修二・
カリフォルニア大教授の３人が受賞している。
ソース：URLﾘﾝｸ(www.sponichi.co.jp)