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アフリカ南部のジンバブエで、２０代の女性３人によるセックス強要事件が発覚した。
米ＣＮＮテレビによると、同国の警察当局は１４日、男性１７人に対する性的暴行容疑で、
２４～２６歳のジンバブエ人女性３人を起訴した。首都ハラレから南方に約３００キロ離れた
グエル市で、３人が乗った車が９日に交通事故に巻き込まれ、警察が車内で使用済みの
コンドーム３３個を発見。同容疑で３人を逮捕し、取り調べを続けていた。
警察が１０日に被害者からの情報提供を呼び掛けたところ、１７人の男性が名乗り出た。
女３人はヒッチハイクの男性を車に乗せ、精神安定剤を混ぜた飲料を飲ませたり、銃で
脅したりして、セックスを強要。この犯行を昨年から繰り返していたという。警察当局は
「さらに被害者の数が増えるかもしれない」と捜査を続ける意向を示した。
使用済みコンドームの中には精液が残されており、精液を使用する同国の儀式が犯行の
動機につながっているという見方もある。この儀式は、厄払いや死者の復活を祈るもので、
以前から貧しい女性が男性を誘拐し、奪った精液を精子バンクで換金する犯行が頻発して
いるという。
警察は、見知らぬ人の車に乗り込まないように呼び掛けている。
ソース
nikkansports.com URLﾘﾝｸ(www.nikkansports.com)