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これまでさまざまなタブーに切り込んできた、ニコニコ生放送の「トークセッション」。
2011年10月14日の放送は「テレビじゃできない!?業界最新事情むき出しSP」と題し、
東洋経済新報社が発行する『業界地図』とコラボして、各業界の過激な話が暴露された。
この放送は、スポンサー企業がいないニコ生だからこそ実現したと言っても過言ではない。
いろいろな業界の儲けの仕組みや平均年収、年齢、今後の動向まで、業界担当の記者さんが、
包み隠さず解説。司会役のジャーナリスト、井上トシユキ氏は、「おもしろい、時間が
足らない」というほど、各業界の話は内容の濃いものとなった。
なかでも衝撃的だったのは「映画・アニメ」業界。オタク文化を世界に発信している日本でも、
その現場で働く人たちの環境はけっして楽ではないようだ。例えば、アニメを支える
アニメーターは現在、40代が中心。この業界を担当する『週刊東洋経済』編集部の桑桑原幸作記者によれば
「あるデータでは、20代のアニメーターの平均年収が110万円。それだと生活できないので、
若い人がこの業界に入らない。それで、高齢化が進んでいるとも言われています」と発言。
コメント欄にも「ひでえ」「無理だ」などの声が寄せられた。
JASDAQに上場しているアニメ業界大手のIGポートの社員の平均年収は423万円。あまり
高いとは言いがたいが、実は本当に高いのは年齢。ここの社員の平均年齢が54.3歳。
この数字について桑原記者は「今回『業界地図』で取り上げている128業界のなかでも
最高齢ですね」と言うと、会場内は苦い笑いに包まれた。華やかに見える世界も、その内実は
いろいろと大変なようである。
ソース:URLリンク(news.ameba.jp)