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家事を月給に換算した場合、「11万8700円」と既婚女性。この金額を高いと感じるか、
安いと感じるか。夫の気持ちと態度が、夫婦仲にも影響を与えそうだ。
夫婦で協力して家事を回している家庭は、仲が良いもの。当たり前のことのようだが、
配偶者への満足度やお小遣いの金額など、数字で示されると説得力が増す。
ライオンが8月、20~30代の既婚女性を対象に実施したアンケート調査によると、
「家でしている家事を月給に換算するならば、どれほどの働きに値すると思うか?」
平均金額は「11万8700円」となった。
同調査の結果は、家事が夫婦仲に影響を及ぼす可能性も示している。家事に対して
ポジティブな女性の93%が「夫婦円満な家庭だと思う」と答えたのに対し、家事に
ネガティブなイメージを抱く女性の4人に1人が「夫婦仲がうまくいってないように
思える」と回答している。
ジョンソンが9月、全国の20~50代の既婚男女を対象に実施したアンケート結果では、
夫が浴室などの掃除を担当している家庭ほど、「配偶者に満足している」との回答割合が高まる。
夫が家事をした際、追加でお小遣いをあげようと思う項目で、金額がもっとも高いのは
「家族のために食事を作ってくれる」で平均2960円だった。次に「食後の片付けをしてくれる」
が平均1490円、「浴室の掃除をしてくれる」の平均1202円が続いた。
女性にとって家事はかなりの労働であり、どれほど夫が積極的に参加するかが夫婦円満の
カギを握ってもいるようだ。
ソース:URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)