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日本の富裕層の特徴
アジア太平洋地域内の各市場は規制体制や競争水準が異なり、発展段階は
まちまちとなっている。こうしたなかで、富裕層自体も、富の源泉、人
口構成、超富裕層への集中度、富裕層による投資の地理的分散性などの点
でさまざまな特性を示している。(図表3)は、2006年のアジア太平洋地域
における、各市場の富裕層の特性を示したものである。日本はほかの市場と
比べ、富の源泉として相続、所得の割合が高く、年齢も高年齢層が多いこと
が読み取れる。また、超富裕層について見ると、
日本は、アジア太平洋地域全体から見て最大の比率(28.6%)を占める国で
あるにも関わらず、国内から見ると、超富裕層の数は相対的に少ないことも
日本を特徴付ける大きなファクターとなっている。
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