11/10/16 07:20:30.02 0
★知事、道関与「全くない」・・・北電やらせ
北海道電力泊原子力発電所(北海道泊村)のプルサーマル計画を巡る
「やらせ」問題を調査していた第三者委員会(委員長・市川茂樹弁護士)は14日、
2008年の一連のシンポジウムと並行して行われた道民の意見募集で、
道がやらせに関与していたとする報告書をまとめた。
報告書では北電本店電源立地部の組織的関与も認め、
北電のコンプライアンス(法令遵守)の意識の低さを厳しく指摘した。
北電に報告書を提出後、記者会見した市川委員長は、道民からの意見の第2次募集(08年6月16日~7月11日)の
期限が迫っていた7月8日、道原子力安全対策課と北電が行った打ち合わせメモに、
同課職員から「反対意見が多いので、地元から反対派の主張を打ち消す意見もほしい」などと
北電側が要請を受けたとする記述があると指摘。
道の関与を認定して「道はニュートラルな立場であるべきで遺憾な案件」と語った。
北電の調査協力について市川委員長は、「全職員が積極的、協力的だったとは評価していない。
『記憶にない。覚えていない』という回答が非常に多くて残念だ」と語った。
さらに、電源立地部などの聞き取りで、多くの社員が(不適切行為は)問題ではなかったと答えた点を問題視、
「(北電の)ガバナンス(統治)不全は深刻である」と結論づけた。
第三者委の調査報告書で、「やらせ」の関与が指摘された北海道は14日午後、
立川宏・総務部長と寺山朗・危機管理監が記者会見して、報告書に反論。
同日夜には高橋はるみ知事も会見を行って「当時の関係職員に確認し
『事実はなかった』との回答を得ており、全くないと考えている。
認識している事実と異なることが報告されて大変残念だ」と、不快感を示した。
その上で「関与について改めて調査して道の公平性を検証したい」と述べた。(続く)
讀賣新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
続きは>>2-4